先輩達をインタビュー(設備管理職)

設備管理職 キャリア採用 2017年入社
都立城東職業能力開発センター
電気設備管理科 2017年修了

吉島 央(よしじま ひさし)

チャンスとサポートに恵まれ、
手に入れた大きなやりがいと目標。

ビルを快適に利用していただくため、ホスピタリティを大切に、常に利用者の立場に立って仕事に取り組みたいと考えている。中途入社後、新規立上げビルに配属となり、本人の努力が認められ、現在は副所長としてビルの省エネルギーを担当し、より快適なビル環境と省エネの両立に向けて奮闘中。

Q1現在の仕事の内容を教えてください。
大規模複合用途ビルの防災センターに所属。ビルの快適な環境を24時間・365日維持する、空調・電気・衛生・中央監視・防災など各種設備の点検とトラブル対応が主な仕事です。勤務するビルは省エネルギーや環境配慮に力を入れており、私は省エネ担当としてビルで使用されているエネルギーの把握・改善提案をする業務を任され、責任者としてメンバーをまとめています。
Q2当社に就職を決めた理由を教えてください。
私は中途採用で、前職は消防設備関連の会社でした。その後、職業訓練校で半年間ビル設備管理について学んだ後、当社の企業説明会に参加。仕事内容や職場の雰囲気などの説明から社員一人ひとりを大切にしている社風がうかがえ、入社を希望しました。また、長く勤めたいと考えていたので日鉄興和不動産グループの会社であるという安定性も重視しました。資格取得に対する支援や取得後の手当てなども魅力でした。
Q3入社して感じたことは? 苦労したことはありますか?
入社して間もなく新築ビルへ配属。竣工したばかりのビルでは、設備を動かして初めて判る、いわゆる初期トラブルが避けられません。戸惑うことも多い中、一つひとつ先輩方に教わりながら問題を克服しました。苦労もしましたが、その分、設備や仕事について多くを学ぶことができ、とても貴重な経験を積むことができました。先輩方から教わったことを、今度は私が後輩たちへ伝えていきたいと思っています。
Q4今の仕事のやりがいを教えてください。
知識や経験を活かしてお客様の要望に応えることができた時、トラブルを迅速に解決し、感謝の言葉をいただいた時、やりがいを感じます。華やかでも目立つ仕事でもありませんが、ビルの安心・安全を保つという使命感を持って取り組んでいます。奥が深い設備管理の仕事。日々、新たな発見と自らの成長を実感でき、また、後輩の成長を見守ることができるのもやりがいにつながっています。
Q5仕事をしていく上で必要なこと、気を付けていることを教えてください。
ホスピタリティです。「設備はビルの利用者が快適に過ごすためにある」という原則を忘れず、常に利用者の立場に立って考え、より高い満足をお届けできるよう心掛けています。そのためにもトラブルの前兆を見逃さず、トラブルが発生した時は原因の究明と再発防止を徹底しています。オーナー様へ「今日も設備のトラブルは0件です!」と報告ができるようなビルを目指して仕事に取り組んでいます。
Q6仕事をしていく上での今後の目標を教えてください。
難関資格のうち「建築物環境衛生管理技術者」と「エネルギー管理士」は取得したので、今後は「電気主任技術者」の取得を目指し、設備の知識を深めていきたいです。現在、副所長という立場にありますが、今後も管理職として自分のことだけではなく周りを見る広い視野を持ち、後進の育成やマニュアルの策定など、防災センターが効率よく稼働できる環境づくりを行っていきたいと考えています。
Q7興和不動産ファシリティーズの魅力は何だと思いますか?
様々な規模のビルで経験を積みながら成長できる環境が整い、社員の努力や成果はもちろん、改善提案など自由な発想と行動力を積極的に受け入れ、しっかりと評価してくれる会社だと思います。好調な業績や安定した経営基盤、将来性も魅力です。資格取得に関する手当や福利厚生も充実し、長く勤めたい会社を探している方には、とても魅力的な会社ではないでしょうか。
Q8就職活動中の皆様へのメッセージをお願いします。
設備管理の仕事は、機械のみを相手にするのではありません。ビルのオーナー様やテナント様に対応する接客業としての側面があり、報告書作成などの事務作業もあります。他業種から入社を希望される方も、経験を活かせる仕事が必ずあります。説明会などを通じて多くの会社と出会い、ご自身が働く姿を思い描き、その上で当社を志望していただければ嬉しく思います。